薄毛対策・AGA

 

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こんにちはsyuです、今回はAGAについて書いていきます。

 

AGAとは?

AGAとは、Androgenetic Alopeciaの略で、男性ホルモン型脱毛症(男性型脱毛症)のことです。

成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。

特に20代以降の男性に多く見られ、

今や日本人男性の3人に1人がAGAだと言われています。

一般的には、遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

治療せずに放置すると進行していくため、

できるだけ早い段階でケアを始めることが大切です。

 

AGAの症状

AGAになった場合の外見上の特徴としては以下のものがあります。

・頭頂部の中心にO字型に薄くなっている

・額の生え際がM字型、U字型に後退している

もし、このような特徴があれば、AGAが進行してきている証拠です。

その他にも、最近なんとなく枕元の抜け毛が多くなってきた気がする、

髪の毛が細くなってきたような気がする、

頭頂部や額が薄くなってきたような気がする・・・

そんな風に感じたら、すぐに専門病院へ行って相談しましょう。

 

AGAの仕組みと原因

正常な髪の毛は下記のように、

成長期(毛が太く成長する)

→ 退行期(毛が退化しはじめる)

→ 休止期(毛が抜け落ちる)

の3つのサイクルを繰り返しています。

通常、髪の毛は平均4年の寿命のうち

、成長期が3年半以上続きます。

ところがAGAになると、成長期は1~2か月で終わってしまい、

髪の毛が成長して太くなる前に抜け落ちてしまうのです。

 

 では、AGAが進行する原因とはなんでしょうか?

1. 遺伝

親から薄毛の遺伝子を受け継いでいる人は

AGAを発症する確率が高くなります。

自分が薄毛の遺伝子を持っているかどうかは

専門のクリニックで検査することができます。

2. 悪玉の男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」

男性ホルモンの一種であるDHTが増えると

「正常なヘアサイクル」が乱れて「AGAのヘアサイクル」

に入ってしまいます。AGAを予防するためには、

DHTの働きを抑制する必要があります。

3. 生活環境の乱れ

食生活の乱れや飲酒、喫煙、運動不足が続くと、

血液に脂分や老廃物が溜まりドロドロになる、

血管が収縮するなどの理由から、血流が悪化します。

そうすると、栄養や酸素の供給が不足し、

健康な髪の毛が育たなくなってしまいます。

 

AGAの予防と治療

AGAの原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制するには?

 

1. 治療薬

DHTの働きを抑制する治療薬があり、

これが最もAGAに効果的な方法と言われています。

プロペシア、ザガーロ等の種類があり、

AGAの進行レベルや薄毛の状態に合わせて医師が処方します。

2. 食生活を見直す

亜鉛イソフラボンが含まれた食品(納豆、カキ、レバー、牛肉)等を

摂ることで、ジヒドロテストステロン(DHT)の

働きを抑制することができます。

3. 生活習慣を見直す

十分な睡眠、適度な運動、飲酒を控えることがストレスを和らげ、

ホルモンバランスを整えることに繋がります。

 

20代以降の男性にもAGAが進行しているということは驚きでした。

また、ホルモン、遺伝、生活環境などAGAの原因はひとつだけではないので、

普段の生活環境を整えることが予防の第一歩ですね。